犬との海外旅行デビュー!ソウル週末旅のすすめ

日本国内でもドッグフレンドリーなホテルやレストランは増えているものの、日本を飛び出すとそこには全く違う世界が広がっています。
大韓航空もアシアナ航空もペットの犬・猫の機内同伴が可能!新幹線に乗る感覚でお隣の韓国へ、愛犬と一緒に、週末に本物のビビンパを食べに行きませんか。

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今回の旅行する犬たち

リリ(2歳)
ヨーロッパを中心に旅した旅好きおてんばガール。2度の飯より、自分のトラベルバッグに入り車移動が好き。

フィロ(2歳)
初の海外旅行デビュー。人の顔や空気を敏感に察する無類の甘えん坊。お姉さんとおもちゃが大好き。名前は飼い主の哲学(フィロソフィー)好きから。

いざ!日本を出国

「フィロが空港に立った時の高揚感は何にも勝るもの!」何度も見た空港の景色も新しく見えて心が踊りだす感覚だったと、フィロくんの飼い主さん。

愛犬と一緒に海外旅行するためには、マイクロチップの装着、狂犬病ワクチン接種、狂犬病血清テスト、など必要書類を準備した上で、空港にある動物検疫の輸出検査を受けます。ワクチン接種や血清テストのタイミングなど、期間を空ける必要があるので、計画的に事前準備をする必要があります。また、帰国の際にも動物検疫の輸入検査を通過する必要があるので、輸出と同時に輸入の準備や手配を完了した上で、出発します。もちろん、個人で準備することも可能ですし、代理の業者を利用することも可能です。

大韓航空やアシアナ航空をはじめ韓国系のエアラインの多くは、ペットの機内同伴を許可しています。一便につきペット同伴席は限られるため、人間の航空券を予約する前にエアラインにペット席の空きがあるか確認の上、予約をすることをお勧めします。今回はアシアナ航空を利用(片道:140,000 ウォン=約15,000円)

また、ペットを手荷物として持ち込み、座席の前の足元の手荷物格納スペースに収納するので、エアラインによって持ち込めるバッグのサイズや素材の条件があります。例えば、アシアナ航空の場合は、犬+ケージの合計重量が7㎏以下で、バッグの3辺の和が115cm以下(高さは最大26cm、横幅は40cm以下、ソフトケージの場合は上から押した高さが21cm以内)など細かい規定があります。(参考:アシアナ航空ペットをお連れのお客様

注)最新の規定や詳細はエアライン各Webサイトを確認ください。

ソウルの空港到着後はすぐに帰国準備を

韓国ではショートステイの場合、日本へ入国するペットの書類(輸入書類)を到着の空港検疫で取り行うことができます。韓国出発の10日前〜1週間程度から空港検疫で輸出の検疫手続きを受け付けてくれるため、検疫営業時間内であればぜひ仁川・金浦空港到着後に立ち寄って、韓国からの輸出手続きをしてしましょう。短いソウルでの滞在時間をできるだけ旅行時間に充てるための、ちょっとしたTIPSです。
一方、リリとフィロの今回の旅では、ソウル市内の動物病院へと立ち寄り、書類立ち寄りの健康検査とソウル市内の動物検疫に立ち寄りました。空港で輸出手続きをした場合、この2か所に立ち寄る必要はありません。

リリとフィロが訪れたのは「バダ動物病院」。ソウルのリトル・トーキョーと言われる東部二村洞(トンブイチョンドン) にあり、在韓国外国人のペットたちのケアを長年続けてきた院長のJK。英語が流暢なだけではなく、韓国からペットの輸出プロセスもよく知っているため、安心です。 獣医さんの記入したものがあっているかは飼い主の責任なので、しっかり確認しましょう。

病院とはLINE経由で連絡を取り合うことができ、ソウル滞在中に、リリやフィロが体調を崩したり怪我をしたり、もしもの時にも頼りになりそうな病院です。

Bada Animal Hospital

https://www.instagram.com/badavet/

+8227922561

South Korea, Seoul, Yongsan-gu, Yongsan-dong 5(o)-ga
ソウル特別市龍山区サービンゴロ67商店地階21号

次に行く場所は、JKがソウルの資格ある獣医であるかを政府機関が承認しているという判を押してもらう必要があるので、やってきたのはAPQA(Animal and Plant Quarantine Agency)のソウルオフィス。申請をすると、日本に帰国時、ペットの日本への輸入書類のエンドースメント(承認)欄に承認ハンコを押され、動物検疫発行の衛生証明書(health cerificate)が発行されます。この判がもらえれば、日本の動物検疫の輸入書類として準備万端!

繰り返しになりますが、リリとフィロは今回動物病院+APQA オフィスと複雑な準備工程を踏みました。しかし、滞在期間が短い場合は到着空港で出国の手配可能です。ソウルに長期滞在をされる場合は参考にしてください。

APQA(Animal and Plant Quarantine Agency)ソウル地域本部

https://www.qia.go.kr/english/html/Animal_livestock/02AnimalLivestock_003-5.jsp#this

+82226500614

175 Anyangro, manan-gu,anyangsi gyeonggido, 480-757, republic of korea
ソウル特別市 江西区 等村洞

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ソウルの街をワンちゃんと散歩しよう!

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